スウェーデン旅行1日目(8/10)①

今回の旅行は、ストックホルムメイン。関空からフィンエアーヘルシンキまで飛んで、そこで乗り換えてストックホルムまで。ストックホルムに3泊して、4日目の夕方出発の船でヘルシンキまで(船中泊)、ヘルシンキから関空までまたまたフィンエアー関空まで、という旅程でした。ホテルも航空券も2月ぐらいに取ったんだけど、もうちょっと早く取ってれば航空券あと数万は安く行けたのになああああっていう、後悔。何事も早めがいいですよね!というわけでちょとずつ日記を書いていきます。ものすごくだらだらと長いので注意。


…と、気を取り直して。出発日のフライトは10:55発だったので、9時過ぎぐらいに関空へ。行きは家族総出(弟はいなかったけど笑)で送ってくれました。航空券は公式サイトで取ったんだけど、eチケットなので事前にWebでチェックインは済ませていて、カウンターでは荷物を預けるだけでした。最初普通にチェックインカウンターの列に並んでたんだけど、Webチェックイン済だと並ばなくてもよかったんだよね。お母さんに言われて気がついた笑。ちょっとトラブルもあったけど、でもやっぱりWebチェックインは楽!席も事前に選べるし。帰りの空港でもチェックインカウンターの列すごかったからね…。手荷物検査場の入り口で見送りの家族と別れて入るときにえっとパスポートっていらんよなとか言っていたらお母さんに「何言ってんの!いるで!」と言われ。だいぶ心配されつつ行ってきまーす!と入り口で別れてきました。ここからは一人だったのでどきどき!搭乗口がよく使う方と逆側だなぁとか思いつつ、モノレールに乗って搭乗口まで。早め早めの行動です。待ってる間にテレビでやってる高校野球を見たり、一眼レフで写真を撮ってみたり…していたらなんと飛行機の写真を一枚撮ってさあ二枚目!というところでシャッターを押したらなぜか画面が真っ暗に!バッテリーの具合が悪いのかなとさながらSFCのソフトのように埃(ないけど)をフーフーしてみたりなんかいじってみたりしたけどまったくつかないおわた\(^o^)/旅行のきれいな写真残せないおわた\(^o^)/となっていたんですが念のため、というか自分の写真を人に撮ってもらおうと頼むとき用に持ってきていた普通のデジカメとあいほんを駆使してなんとか写真はたくさん撮れました。でも一眼使いたかったなあ…しょんぼり。
上の写真が今回の飛行機。一目でフィンエアーって丸わかりですね笑。事前に選んだのは窓際の席で、乗ったら先に隣に外国人のおじさんが乗っていて。外国の人って気さくなイメージがあったんだけどそのおじさんにこりともしてくれない怖いおわた\(^o^)/と思いつつすごすごと席について荷物を下ろす。出発までまだ少し時間があったのでぼんやり窓の外を眺めていると「どこ行くんですか?」と声をかけられ、「?!」と振り返るとなんとさきほどのおじさんが!びっくりして「…す、すごい日本語お上手ですね!!」と思わず言ってしまった笑。おじさんは京都にミャンマー人の奥さんと日本語しか喋れない子どもさんと住んでいると言ってたなあ。お父さんかお母さんかは聞かなかったけど、親御さんが突然倒れられて故郷のバルセロナに帰る途中とのこと。脳梗塞だからもうダメかもしれないけどと言っていたけど、大丈夫だったのかなあ…。結構気さくにいろいろ話してくれて、一人旅の緊張もほぐれた気がする。

飛行機の中では「ランウェイ☆ビート」と「ベガスの恋に勝つルール」を見ました。どっちもなかなか面白かったー。道中はたぶんずっと曇りで、せっかく大陸の上を飛んでいるのに雲しか見えずで残念。そうこうしているうちに9時間半ほどのフライトを終えてヘルシンキ、ヴァンター空港へ。空から見たフィンランドは、至るところに森と湖と池があるなあという印象。本当に池と湖が多かったけど、どうしたらあんな地形になるのかな。隣の席のおじさんとはここでお別れ。実は乗り換えに1時間ほどしかなかったんだけど、フィンエアーは定刻より早く着くと聞いていたし一応事前に大丈夫そうかは調べていたのでさー時間との勝負!とばかりにずかずか手荷物検査場を越え、目指す搭乗口へ…と何やらすごい行列が。何だろう?でも関係ないしーと通り過ぎたものの列の先に視線を向けてみるとあらまあ入国審査の列\(^o^)/と大人しく並んだはいいものの、全然動かない。最近アジアからの便の到着時間が集中していてほんとに混んでいるらしいので、今後行く方は十分に時間を取った方がいいと思います。そして20分ぐらい待っても10メートルも動いてない。Boading Time過ぎてる(´;ω;`)まだ間に合うかなあおかあさーん!な心境だけど空港の人に訊ねる勇気もなくそのままじっと並ぶこと30分ぐらい…。
勇気を出してどこかの団体ツアーの添乗員さんに「すみませんこれあとどれぐらいかかるか分かりますか…?16時のフライトなんですけど…」*1と恐る恐る訊ねたところ、前の方にいる日本人の人にお願いして入らせてもらった方がいいかもとのことだったのでそそくさと前方に移動して、ちょっとこわもてのお姉さんに事情を説明したところ入らせてもらえました…ほっとひと安心したのもつかの間、入国審査で史上最高にてんぱった。「目的は?」「観光です!」までは良かったものの、「耳を見せて」と言われてあれ??これは予定にない(^ω^)と思っていたら今度は「eチケット?ヘルシンキから大阪までのチケット*2ある?」と聞かれ、eチケットだからチェックインは30時間前からしかできないしそんなもの持ってないけど…と「あい、あいどんとはぶ!」…オロオロ…。としていると「じゃあ予約したやつ見せて」ぽいことを言われうぇええぇえええとなりながら電源を切っていたあいほんの電源を入れ、立ち上がるのを待ち…としている間に後ろに並んでいるオッサンから「何やってんねん?!間に合わへんやろ!」とぶつくさ文句を言われ、ああんこっちもあと15分ぐらいしかないとこ見せろ言われたから焦ってやっとんじゃゴルアァァァァァアと叫んでやりたいところをそんなむだな時間は使っていられない…!と文句を言われるごとにガンだけつけてみた(好戦的…)。しかも予約表のpdfを見せても「それじゃない」って言われるしうええええええんどうすればあああああとてんぱりまくっていたら「こいつもうだめだ」と思われたのか「じゃあ今お金持ってる?ユーロとか」と言われたので急いで封筒の中からユーロの紙幣とコインを見せたら通してもらえました…。ここ今回の旅行で一番焦ったところ。
入国審査をやっとこさくぐりぬけてやっと搭乗口に着いたら案の定誰もいなかったけど、なんとか10分ぐらい前には席にもつけてほっとした〜。隣はこれまたおじさんで、今度のおじさんは窓際の席なのに遅れてきたわたしにも「大丈夫だよ〜」とにこやかに席を空けてくれました笑。搭乗口まで走ってきたから息が上がっていて、手で仰ぎながらふうふう言ってたんだけど、そしたらおじさんが新聞であおいでくれて笑。少し話しかけてくれたんだけど聞き取れなくてしょんぼり。でもここは何かわたしからも…!と「これから家に帰るところですか?どこに住んでるんですか?」と聞いてみたら、たぶんliveをleaveと取られたんだろうなあ、「休暇で中国に行ってきたんだよ〜」と言われました、うん、もっと発音練習しなくちゃ…^^と思った瞬間です笑。そして50分弱のフライトを終えてやっとストックホルムへ…!
ちょっとあまりにも長くなったし中身もないのでここらへんで続くにしておきます。

*1:この時点でもう35分ぐらい

*2:帰りの