タリンクシリヤライン

 
↑十分な距離が取れなかったのでこんな写真しか撮れていない(笑)シリヤセレナーデ号。
「世界の船旅」を見ていたらストックホルムヘルシンキの船旅のことも記録しておこうという気が湧いてきたので。2011/8/13〜2011/08/14の一晩の船旅。チケットは2月ぐらいにここで予約しました。メールでバウチャーが送られてくるので、それをプリントアウトして持って行って、現地の窓口で見せてちゃんとした乗船券もらう感じかな。そのときにレストランの券ももらいました。
シーズン中だからか一人部屋はすごく高かったので相部屋(食事は別料金)にしたけど、それでも1万円したな〜。貧乏旅行者には痛手(笑)でも、どうしても乗りたかったからそこはがまんしませんでした。ただそのおかげでヘルシンキもちょっとだけだけど見て回れたし、良かったなーと思います。フィンランドはまた別にちゃんと行きたい。
実は乗りこむまでに進行方向反対の地下鉄に乗り込んでしまったり、気づいて降りたらしばらく電車が来なかったり、最寄りの駅に着いたら着いたで反対側の出口に出ちゃってすごく遠回りしてやばい乗船時間間に合わないいいいいと半泣きでキャリーひきずったりしたという苦い思い出もあるんですが、まあ無事乗れたので問題なく帰ってこられましたよ、と(笑)

船室はこんな感じ。Bクラスだったかな?さすがにカーデッキ下のCクラスはちょっとこわいかなぁと思ってCにしました。相部屋だからバックパッカーカップルの彼女さんがいましたね^^みんなずっと外にいて船室にはほとんど誰もいなかったかなあ。わたしも、英語喋れないのと同室の人がちょっととっつきにくそうな感じの人だったのでずーっとデッキに座って陸地にある別荘地?の建物眺めてたんだけど、ふと戻ったときにちょっと喋ったらヘルシンキ出身のおばさんで実家に帰る〜みたいな話をしてくれてそんなに怖くなかったのでちょっと後悔した、ごめんなさい(笑)部屋にはシャワーとトイレがついてました。トイレ…ついてた?よね笑?
 
船のメインプロムナード!!!これの写真をシリヤラインのサイトで見て、絶対乗る〜〜〜〜><と思って無理して組み込んだのでした(笑)
 
カジノがあったり、洋服やくつやかばんが売ってたり。

あとはデッキ。ムーミンがマスコットみたい。ずーっと座ってたら、ヘルシンキノキアで働くインド人男性に話しかけられてしばらくお話してました。ストックホルムに遊びに行った帰りって言ってたかな。英語があんまり喋れないって言ったら分かりやすく喋ってくれて、ヘルシンキのおすすめコースを教えてくれたり。あと地震のことにも触れて、日本人は強い!大丈夫!みたいなことを力説してくれました。それから英語ができないのに一人旅するなんてインタレスティングってめっちゃ言われた(笑)僕日本語できないのに日本一人旅デキナイヨ><みたいな(笑)なんでヘルシンキに来たのか聞いたらやっぱり給料がいいからだって。ノキアはすごくいい会社!って言ってました。日本も三菱とかすごいよね〜とかも言ってたかなあ。こういう風に他の国の人とお話できるのは楽しいな。
最上階にはスパもあって、前日にシャワーを浴びず翌日到着する前に朝一番に入ったらだれもいなかった(笑)朝風呂みたいな感覚!

陽があるうちはそんなに寒くなかったけど、これぐらいになってくるとだいぶ寒かった〜。でも夕日すごくきれいだった!感動!
 
かわいい風景。左は小さな島にふたつみっつ建物があったんだけど、やっぱり別荘だよねえ…?

バイキングラインの船。

ヘルシンキ近くのスオメンリンナの要塞。

画質はよくないですが、左の写真の右の茶色の建物がウスペンスキー大聖堂で左の白い建物がヘルシンキ大聖堂。わあ!ヘルシンキに来た〜!っていう感じでテンションが上がります。朝もデッキで外の様子を見てたら、ストックホルムで同じホテルで見かけたな…っていう一人旅の日本人の女の子を見つけたので声かけてみたら向こうも思ってたらしく、ちょっと喋ってました。彼女はヘルシンキにも2泊するって言ってたから別れちゃったけど、こういう出会いも面白いなあなんて。
てなわけでまあだいたい16時間半ぐらいの船旅は終わりを告げました。船旅やっぱり楽しいし船ってほんと…好き…!っていうやっぱり良く分からない興奮ポイント。飛鳥?とかみたいな莫大な値段じゃないし、それでもプロムナードとかすごいなあって思うから、北欧に行くことがあればぜひ乗ってみて欲しいです(*´ω`)