- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 文庫
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いや、話の展開とか、読ませるなー面白いなーとは思うんだけど、個人的にはただただ理解できない行為だった(笑)読み進めるうちにどんどん謎というか昏さというか異常さというか、いや正常?よくわからないけどいろいろ明かされていくのでこういうことか、とは思うけどだからと言って理解はまったくできないし、やっぱり気持ち悪さは拭えないー。ぐいぐい読ませる話だなとは思ったけど。
章を追うごとに過去に迫っていく展開なので、花が結婚するに至った思いがよく分からなかったけど、まあ淳悟と花の二人の話だから当然か。おすすめするかどうかはまあなんとも言えないけど、面白かったのは面白かったです。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 単行本
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いまは伊坂坂幸太郎の『グラスホッパー』を読んでいます。昔『陽気なギャング〜』が評判になっていたころに手を出したものの途中で飽きてやめちゃって、それから伊坂作品は合わないのかもと手を出さなかったのですが、これは読めそう。ほたるの群れといいなんで私は殺し屋だとかそういう話が好きなんだろう…(特にそういった願望はありません笑)。あとほたるの群れWebで読んだけどやっぱり面白いよ〜〜!!