4月は読書月間でした

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

帯に「どんでん返し」って書いててそれが気になってたんだけど、確かに!なんか文体にだまされたって感じだった…自分の想像力が乏しすぎる(笑)でも、あー!なるほどそうか!ってなって面白いやらくやしいやら〜〜。ミステリーは好きなので、もう一冊の方も読んでみようと思います。
(P[む]1-1)コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[む]1-1)コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

村山早紀さんは結構好きです。と言っても児童文学しか読んだことないんだけど。ほっこりするお話なので心がすさんでいるときにいいかもしれません(笑)村山さんのお話には風早の街がよく出てくるなあ、きっと登場人物も物語も生きているんだろうなと思います。
ラブ・ケミストリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

ラブ・ケミストリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

面白くなくはなかった、というかんじ(失礼)。最後の展開は…あれはアリなのか笑?!
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)

おすすめされたので読んでみたけど、これは面白かった〜。登場人物もそれぞれ味があってかわいいなあと思います。登場人物にそこまでお気に入りはいないんだけど、話自体がおもしろい。どちらも小さな事件といえば小さな事件なんだけど、それが始まって、展開して、収束していく感じが好きなんだよな〜。あといろんなパンが出てきておいしそうですね。
ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)

小学校以来の友人からおすすめされた。私が昔彼女にすすめた『童話物語』の作者なんだけど、ぜんぜん雰囲気違うけど面白いよって。文庫本ですぐ読めるけど、これは面白い!中学生の殺し屋の話。私は今まで得体のしれないものが怖いと思っていて、正体の分かっているものは怖いけど怖くないと思っていたんだけど、逃げ場のない状況で追いつめられるのってすごく怖いな…となんか読んでて冷や汗かいた〜。
ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)

ていうか会長かっこいいはあああああ(*´Д`)トランプが武器ってかっこよすぎて惚れてまうやろ的な。2巻は会長が結構出てくるので!!!個人的にはとても!!!良かったです!!!!いやなくても面白いんだけど(笑)
ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)

いやあああああ会長退場せんといていやあああああ。゚(゚´Д`゚)゚。読み進めていて、喜多見に毒が回るところの情景が自分の想像の範囲を超えていたのでなかなか浮かんでこなかった。文章が淡々としているからなんとなくこわい。このシリーズを読んでいて、救いはあるのかな、って思うんだけどどうなんだろう。まだ先は見えない。4巻で一部が終わりみたいなんだけど、結構続きそうだな〜〜。彼らが闘うには、相手にする組織が大きすぎる。続きがとても楽しみです。
僕は、そして僕たちはどう生きるか

僕は、そして僕たちはどう生きるか

レビュー見てると賛否両論なかんじだったけど、私は好きだな〜。ストーリーは結局よくわからないままといえばそうかもしれないけど、ユージンの家の庭の様子がすごくきれいで。こういう描写はやっぱり梨木さんだなあと思います。あと、ちょっと前に有川浩の『植物図鑑』を再読していて、野草を食べるシーン、出てくる草なんかが共通していてそれがちょっと面白かった。良いタイミング。