ファンタジーづくし

相も変わらずファンタジーが大好きです。


やっと読んだ〜。読み始めたら児童書であるので数時間で読み終わるのは分かっていたのですがいかんせん最近本を読むということをまったくしていなくて、読み始めること自体が億劫になっていて。でも読み始めたらやっぱり止まらなくなって、読み終えたあともすぐもう一回読み返したくなったぐらい面白かった(*´∀`)荻原さんの本はきっと一生読み続けるんだろうなーっておもいました♪大好きです。でもこれ結構前に読み終わっていたからとりあえずメモとして残すだけにしておく笑。次も楽しみ!
夢の書(上)

夢の書(上)

夢の書(下)

夢の書(下)

こっちもやっと読んだ!『妖精王の月』、『夏の王』、『光をはこぶ娘』ときてこれがシリーズ最後の作品になるのかな。さみしいなあ。前の三作(これには続いていない二作もだけど)はアイルランドが舞台だったのに対してこれはカナダが舞台。でもアイルランドをカナダ人が冒険する物語だったこととか、作者自身がアイルランド生まれでカナダ在住ってことを考えるとなるほどというものです。そして最初の1ページを開いてびっくりした笑。字が小さくなっている上に二段になっているΣ(; ・`д・´)しかも上下感だしこのボリューム!さすが完結編です。でも読んでみたら意外に厚みは感じなかったなあ。
そういえば先日新書でケルト神話のものを読んだのをここにも上げたかとおもうのですが、そこに出てきた聖ブランダンが!出てきた!これはなかなか興奮しました。たまたまだけど、その聖ブランダンの航海の話を知っているのといないのとじゃ全然違うよね!読んでいてよかった〜っておもいました。そしてこのシリーズのおかげでわたしはアイルランドにものすごく憧れを抱いていますが、今作はやっぱりカナダが舞台なだけあって今までとは雰囲気の違った冒険になっていたな〜。文章だけで違う雰囲気を出せることを考えると、言葉って面白いなーとかおもいます。その人その人の書き方訳し方もあるしねえ。
こっちも読み終わってもう一度シリーズを読み返そうかなあとおもいました。好きな本は何度でも読みたいのです。主人公の年齢とかいろいろあるけど、やっぱりわたしは『妖精王の月』と『夏の王』が好きかな。