出発〜ダブリン

10時過ぎの飛行機。行きはKLMでアムステルダム経由。手荷物検査のときに搭乗手続きの時刻?に間に合わないかもと言われ一瞬焦ったけど普通に大丈夫でした。着いてもまだ搭乗手続き始まってなかったし笑。ところで最近の飛行機はそれぞれにモニターがついてるんだね。The Twilight Sagaとかいう謎の映画を大して面白くないのに最後まで気になって見てしまったのですが、シリーズ物で一作目と続編があることをダブリンのショーウィンドウで知ってすごく見たくなっているなうwていうか行きも帰りも映画二本も見ちゃったよ。
飛行ルートとしてはシベリア上空を飛んで行くんだけど、途中あまりにも不毛の大地でびっくりしたー。緑がぜんぜんないし、というか土地はあるのに道がない。人がほとんど立ち入らない場所ってことだよね。大小の川とかそこらじゅうに池がいっぱいあった。なんかすごく不思議な光景でした。世界中にはいろんなところがあるもんだーというのを改めて認識したというか。興味深いです。
そういえばハワイとかオセアニアとかアジアには行ったことがあったんですが、ヨーロッパは今回初めてだったのでした。そりゃー今まで行ったとこと大分雰囲気も違うよね。もっといろんなところに行っていろんな文化に触れてみたい!世界への関心は深まるばかりです笑。


関空からアムステルダムまでKLMで11時間ほど、ゲーム機を忘れたのでずっとテトリスしたり映画見たりしていたら結構すぐだった。エジプト行ったときはまじ長くてつらかったけど今回は全然。そこからダブリンまではAir Lings。これはアイルランドの航空会社で、機体はアイルランドのシンボルカラーの緑でした。小さな飛行機で2時間弱かな。着いたのは現地時間の17時半ぐらいでした。そんなにしんどくなかったのは今から!っていう期待感がやっぱり大きいからだよね。

リフィー川に面したアーリントンホテルに宿泊。高級ホテルではもちろんないけど、お手頃価格だし清潔だし文句はありません!ただ初日部屋のトイレの鍵が微妙に壊れてて閉じ込められたけど笑。それから何より立地がよかったー。どこに行くにもそこそこ近くて。ダブリンは落書きが多かったけど、治安はすごく良さそうな街でした。ちなみにアイルランドの日没は21時半ごろ。だから夜でも本当に遅くまで明るくて、なんだか感覚はくるってたなあ笑。

とりあえずアイルランドに着たらパブ!と決めていたのでホテルの一階のパブで晩ごはん。ギネスビールを呑みました!わたしビールってあんまり飲まないんだけど、アイルランドのギネスは割と炭酸もきつくなくて飲みやすくはあったかなー。メインはビーフシチューのようなもの(シチューとは書いてなかったけど笑)を食べたんですが、お肉がやわらかくてすごくおいしかったー!ただ量がやっぱり外国人向け?すごく多かった…。というところで満腹で就寝。写真がぶれている。

朝ごはん。アイリッシュ・ブレックファスト!ホテルの朝食なので結局はバイキング形式で好きなものを言ったらコックさんが取ってくれるんだけど、とりあえず初日はフルで入れてもらってみた。結局食べたのは目玉焼きとベーコンと豆とトマトでしたが笑。豚の血を固めたっていうブラックプディングとホワイトプディングはやっぱり口には合いませんでした笑。でもこのボリュームが基本みたいで、出発の日の空港のカフェでもこのセットが11ユーロとか8ユーロとかでありました。わたしたちは朝マックしたけど笑。しかし分かったけどオレンジジュースはどこでもんまいね(oゝω・´)b(※当たり前です)

翌日一日目は午前中ダブリン市内を街歩き、午後からはDARTで郊外へ!(これは別エントリにします)カモメがすごくたくさんいて、こんなに近づいても逃げないので面白くて撮ってみました。カモメって案外大きいんだねえ。リフィー川の橋の上にて。

バスチケットの予約センターみたいなところ?で翌々日のバスツアーのチケットを予約して、とりあえずダブリンに来たからにはケルズの書を見なければ!ということでトリニティ・カレッジへ。朝早くだったのであんまり並んでいなかったけど、見終わって出てきてみたらなかなかの行列になっていました。やっぱりダブリンの目玉はここかな。ケルズの書*1もなかなかだったけど、わたしとしてはロング・ルーム(旧図書館)を推したい!大学でも特に古い書籍を集めてあってまあ言ってしまえば展示用の図書館なんだけど、高い高い天井まである本棚(一番上の本を取るにははしごが必要!)が左右にずらりとあって、そこにたくさんの古書が並べられている様は本当に見もの!上にも中二階みたいな感じで本棚が並んでいて、ちょ〜〜〜〜すてき!昔の学生はこんなところで本を読んで研究してたんだなーと思いを馳せました。こうやって昔の時間に思いを馳せることが結構好きなわたしです笑。本棚にアルファベットが棚ごととか段ごとにふってあったんだけどどこを見てもjがないのが気になって、スタッフさんに聞いてみたところ、ここにある本はほとんどがラテン語の本なのでjがないそう。jの本はiで代用しているんだとか。なるほどー!と納得。うーん、ここはほんとに良かった。

トリニティ・カレッジ(内側から)。趣のある建物でした。時計の文字盤が水色で可愛かったんだよねー。

聖パトリック大聖堂。観光教会的な様相だった。あんまりいい写真が撮れず残念…写真難しいなあ。でも中のステンドグラスはやっぱりきれいだったなー。それぞれの窓に聖書のワンシーンがステンドグラスにしてあって。あとは床にスウィフトの記念碑(碑じゃないけどw)みたいなものがあった。クライストチャーチ大聖堂にも行きたかったんだけど、午後のDARTの旅の方に時間を取りたかったので諦めざるを得ませんでした…。でもダブリンの要所は一日もあれば十分回れる気がした。ダブリン城も行かず。

テンプルバー(ちょっとした繁華街みたいなところ。パブがいっぱいある)でも一番有名なテンプルバーという名前のパブ。入ってはないけど外から写真を撮ってみました。パブにはこうやって上に花が飾ってあるところが多くて可愛かったな。あと、街歩きの最中にふらっと入った服屋でワンピを2着も買っちゃった><*だって可愛かったし安かったんだもん笑。UKのブランドでした。Superdryっていうお店で、なぜか英語の横に「極度乾燥(しなさい)」って日本語で書いてあってまじ謎だった…意味不明すぎる笑。といったところでホテルにいったん戻って一休みしたあと、午後からはDARTという電車で郊外ぶらぶら!