今年もあとはんぶん
- アーティスト: 音楽:菅野よう子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: CD
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映像も音楽も出演者もすべての雰囲気がとても私好みの映画で、もう一度観たいなと思うぐらい。思わずサントラも購入してしまいました。内容もさることながら、エンドロールで菅野よう子の名前を見た瞬間、あーーー、と納得した私。菅野よう子は間違いないなあ。本当素晴らしい。
もともと洋画より邦画の方が好きだというのもあるけれど、季節の移り変わりがさりげなくて、でも梅や桜、梅雨の雨や夏の花火という、それぞれの季節の綺麗なものを見ながら確実に季節が過ぎて行くのが感じられる、とても綺麗な映画でした。そしていちばんは、四姉妹のそれぞれに対する優しさ。なんにせよ出てくる人たちがみんな優しくて、その優しさがものすごーく心に沁みたのは、私が疲れているからだったりするのかな(笑)
号泣するストーリーではないけれど、心に染み入る素敵な映画だったなあ。何かのインタビューで、監督が「暮らしている人の目線で鎌倉を撮りたかった」と言っているのを目にしたのだけれど、鎌倉をとても素敵な街だなと思うと同時に、私の住む街ももっと知ってもっと良いところを見つけたいな、となんだかそんな風にも思えたのでした。
あと単純にびっくりしたのは、広瀬すずちゃんがサッカーめっちゃうまいな!ってことと、長澤まさみがスタイル良すぎってことと、綾瀬はるかの美しさ。あれ、夏帆ちゃんは…?って感じですみません。いや、夏帆ちゃんは夏帆ちゃんで可愛かったしもともとあの4人の中では一番好きだから、他の人たちの魅力をあらためて知ってはっとした感じ、でした。特に綾瀬はるかは綺麗だった。おばあちゃんのお仏壇に手を合わせているところにすずがやってきて、そのときすずに向けて微笑んだ顔が綺麗で、なんだかびっくりしたのでした。
あ、そういえば日曜夜のレイトショーで観たんだけど、家のことを全部片付けてから、帰ったら寝るだけの状態で観るレイトショーって最高かもしれん(笑)映画の余韻を噛み締めながら一人で歩く帰り道も。良い時間の使い方だ。
kobe life
一人暮らしはなかなか楽しんでいます。が、部屋が狭すぎてパソコンをしまいっぱなしで出してくるのが億劫になってしまって、最近はもっぱらアナログです(笑)
ただ、職場から歩いて帰ったりするようになって気付いたお店やイベントがたくさんあって、狭い範囲でのフットワークはますます軽くなったかなって思います。それがすごく楽しい。あと全然関係ないですが相変わらずみるきーが好きです。総選挙おめでとう!!!!!←全力で
先日は東遊園地で面白そうなイベントをやっていたので参加してきました♪
Urban Picnicという、社会実験。遊園地とは名ばかりでいつもは割と殺風景な公園ですが、今回のイベントではアウトドアライブラリーというまさに屋外図書館のような本棚やカフェコーナーが設置されて、臨時に作られた芝生の上で誰でも好きに本を読んだりできるというものでした。楽しいものや新しいもの好きな私なので当然足を運びます…(笑)
本棚にはそれぞれオーナーがいて、オーナーごとに本棚のテーマが決まっていて、期間中に本の交流会というのが設けられていたり。私もちょろっと参加してみました。オフ会みたいなものかな?
最後の日の前夜は前夜祭のようにナイトピクニックが催されていました。それぞれ一品ずつ持ち寄って…とありましたが本当に誰でも来た人がおやつや料理を持って来られていて、本当に自由だからびっくりした。こういうイベントが成り立つのもある意味すごいなって。私もお菓子もらったけど(笑)またやってくれたらいいな!連日盛況だったようだし、次があれば私も本棚のオーナーやってみたい!
今日は帰りにすごく色が鮮やかな紫陽花を見つけて思わず撮ってしまいました。紫陽花ってこの時期しか咲いてないけど、雨の時期、雨つぶがすごく似合うのはなんとなく不思議というか、何事もそういう風に出来ているものなのかなー。
洗顔料を変えた話
クレンジングはオルビス(オルビスを割と信用している)で、洗顔はずっと天使の優しさだったんだけど、なくなったのでLUSHに寄ったら知らない洗顔料が出ていたので試しに変えてみることに。
めっちゃ甘い匂いで洗い上がりもしっとりでお気に入り♪しかし、いざ使ってみようと思って蓋を開けたらキャラメルポップコーンが上に乗ってたんだけど\(^o^)/お店のお姉さん何も言ってなかったからこれは…そのまま混ぜるのか…?!と思って混ぜて使ってるけどたぶん捨てていい気がするwwww掌で溶かすとカスタードクリームみたいになって、スクラブもバニラビーンズみたいに見えておいしそうです(笑)
これは本当に個人の感想なんだけど、LUSHの洗顔料って顔を洗ったあとほんとまったくパリパリにならなくて。放置してても結構な時間しっとりしてるから洗顔料は基本LUSHです。
■
最近気になっているトピックスといえば、「イスラム国」と「エボラ出血熱」です。
イスラム国についてはちょっと本当にやっていることが恐ろしすぎて自分には理解できなくて(理解できてしまったら危うい気もしますが)、どうしたら収集がつくんだろうと私が考えても意味のないことを考えてしまったりしています。このままどうなっていくんだろう、日本に影響が出ることもあったりするんだろうか、とか、そういう自分への影響に対する不安もある、だろうな…。集団的自衛権が行使されたらこういう事態のときには日本も空爆に参加したりすることもあるのかな、とか。泣きたくなるね。
何年か前に神戸のムスリムモスクに行ったときに聞いたムスリムの方のお話では興味深いことを聞いたなあという気持ちがあるのだけど、今起きていることを正当化するだけの理由やそれが正しいと思えるような解釈もできるのかなあ。無宗教の私には恐ろしい行為しか目にも耳にも入ってこない、んだよな…。
エボラについては自分が海外旅行に行くこともあって気にはなっていたんですが、アフリカの国々は相当に危険な状態だということを調べているうちに知るようになり。そしてFacebookでふと国境なき医師団のページにいいね!してから毎日のようにタイムラインに活動状況が流れてくるようになって、医療スタッフの方々が前線で治療に力を注いでいて、それにもかかわらず命を落としてしまう人もいるということ考えると本当に切なく悲しくなってきて、ますます何かしなければいけないのではないかという気分になってきました。いままで知らなかったことを知る機会が増えるにつれ、知ろうとしないと知らないことや知らないで終わることが多すぎるなと実感しています。そして毎月幾ばくかのお金を寄付する手続きもとってみました。
別に寄付するからいいとか寄付するのがいいって思っているわけではないけど、っていうか資金ももちろんだけど一番必要なのは人手なんだろうなあと思ってはいて。でもそう考えても最前線での医療に携わることのできる人間なんてほんの一握りだし、当然英語も医療もまったくちんぷんかんぷんの人間がいきなり手伝いに行きます!なんて行っても邪魔でしかないので、せめて具体的にできることは寄付かなあと思ってすることにしたってところです。現場で使える人材としての力にはなれないけど、少額すぎるお金でも少しでも良い方向に向かう力になれれば、って。患者さんもそうだけど、その国の人やその国の人たちを救うために現地に赴いている人たちのちょっとの役に立てればいいなと思いながら。
あとは中東でいえば無期限停戦中のイスラエルとハマス、ガザ地区のこととか、ほかにもスコットランドの独立問題とか、世界の情勢に日々とても興味が出てきています。ただ、そういうニュースを見るにつけ私は何をやってるんだろうとか、自分のことについても、ましてや人のことなんて、まったく何にも考えられてないなあとか、思います。なんかそんなことを最近はいつもぼんやり考えていて、でもどうしたらいいのか、どうしたいのかもいまいち答えが出せないって感じかなあ。
『ソロモンの偽証』
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: 文庫
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やっぱり、さすがに面白かった!上下巻かと思いきやあと4冊、しかも1ケ月ごとに出るらしく、待ち遠しい…というか内容忘れないかな(笑)大筋はなんとなく検索して知ってしまったのですが、それでもこのボリュームは読みごたえありそうだし、詳細気になるから早く読みたいな。嫌な人間いっぱい出てきてすげー不快なところもあるが!とにかく今回は大きなことがらの幕開け、きっかけまでを丁寧に描いているようです。登場人物とか目線がころころ変わって若干ついていけてなかったけど、私は健ちゃんが好きです(笑)
- 出版社/メーカー: 祥伝社
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ラスト一行の衝撃!みたいな煽り文句だったと思うけど(上にも帯載ってるな)、あーこういうことかーっていう。短編集だけど、その1行を同じところに持ってくるのすごいなって、内容もまあ面白かったことは面白かったけどそっちに意識が(笑)なるほど、超絶技巧ね。