サロメ読んでみたいかも

今年は本を読むと決めたのに4月は一冊も読みませんでした…。今は『沼地のある森を抜けて』を読んでいます。ぬか床の話なんだぜ。てか感想読み返してみてうわ、ちょ、なにこの語彙力のなさ\(^o^)/って頭を抱えたぜ!は〜

樹上のゆりかご (C・NOVELSファンタジア)

樹上のゆりかご (C・NOVELSファンタジア)


ハールーンに想いを馳せました。ただイマイチ人物になじめなかったなあ。話は普通におもしろかったし、とにかく有理さんとひろみがサロメについて解釈しているところがわたしは印象に残りました。かぎとのつながりであっても、安易に再会とかいう方向に持っていかないのが、ひとつのおもしろさでもあって、話を軽くさせないのだとおもいます。つながってるけど、別の話で、やっぱり荻原さんの書くものがたりはやっぱり好きだなあ。もういっぺん、かぎを読み返そう。

この庭に―黒いミンクの話

この庭に―黒いミンクの話

お風呂で読んだ。本を大事にしない人でサーセン。絵がきれい。これは、絵を楽しむ本でもあるのだとおもいました。物語自体も幻想的で、奇妙な感じがしました。不思議っていうか、奇妙な感じ。一人称で物語が進んでいって、「気味が悪い、この子は。何でも見通すようで」という台詞でやっと(ああこの主人公はミケルだったのか)、って分かりました。

ところで、久しぶりにしっかりと本を読んでいて、ことばって使い方はたくさんあるしほとんどすべてのひとが使うものだけれど、そのひとの紡ぎ方によっていろいろ印象がかわる素晴らしいものだなあ〜と改めておもいました。ていうか、うまく使えないけど、日本語って好きだ。