RDG4『世界遺産の少女』

いまかいまかと発売日を心待ちにしていたRDGの新刊!買ってきた当日に早速読んでしまいました。発売日翌日に買ったからちょっと前といえば前なんですが、これは残しておかないとと思って。もうほんと荻原作品が大好きなんですよわたし。
今回表紙が可愛いというか、もちろん今までのも酒井駒子さんの描く表紙とても可愛らしくて好きなんですが、今回は泉水子がずいぶんお嬢さんぽく描かれているなあという、そんな感じ。内容も今までより泉水子が主張することが多くなったのかなという印象でした。ちょっとずつ成長していっているのがいいですね。


ていうかあいほんのはてなTouchから投稿したら続きの部分が投稿されてなかったのでやさぐれていたのですがちょろっと追記。今回はとにかく深行くんに萌えました笑。特に姫神とのシーンは、いつも基本的に優位にたっている深行くんの余裕のない姿がこれまた可愛くてね…。泉水子に戻ったとたん態度が変わるのもまた、ね!そして姫神の状態から泉水子を引き戻すシーンもにやにやうふふっていうか…。そのあとのふたりというか、特に泉水子の気持ちの変化が初々しくていいなっていう笑。荻原さんは少年少女の初恋上手だわほんと…好き。
まあ、そちらはさておき。いよいよ姫神の謎の確信に迫りつつある感じでした。ただ、若干自分の頭で姫神の言っていることの意味が理解できていないのでもう一度読み返してみないといけないかなと思っています笑。難しかったんだもん…つまり姫神は昔からというわけじゃなくて本来は未来に存在していて、人類が亡びそうになったためにDNAをたどって泉水子の先祖に宿って…あれ?ん???みたいな笑。ただ、これからどんどん物語は加速していくんだろうなと、思います。次は今までより早く出るみたいで楽しみすぎるー!