RDG4『世界遺産の少女』
RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 作者: 荻原規子,酒井駒子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/28
- メディア: 単行本
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今回表紙が可愛いというか、もちろん今までのも酒井駒子さんの描く表紙とても可愛らしくて好きなんですが、今回は泉水子がずいぶんお嬢さんぽく描かれているなあという、そんな感じ。内容も今までより泉水子が主張することが多くなったのかなという印象でした。ちょっとずつ成長していっているのがいいですね。
ていうかあいほんのはてなTouchから投稿したら続きの部分が投稿されてなかったのでやさぐれていたのですがちょろっと追記。今回はとにかく深行くんに萌えました笑。特に姫神とのシーンは、いつも基本的に優位にたっている深行くんの余裕のない姿がこれまた可愛くてね…。泉水子に戻ったとたん態度が変わるのもまた、ね!そして姫神の状態から泉水子を引き戻すシーンもにやにやうふふっていうか…。そのあとのふたりというか、特に泉水子の気持ちの変化が初々しくていいなっていう笑。荻原さんは少年少女の初恋上手だわほんと…好き。
まあ、そちらはさておき。いよいよ姫神の謎の確信に迫りつつある感じでした。ただ、若干自分の頭で姫神の言っていることの意味が理解できていないのでもう一度読み返してみないといけないかなと思っています笑。難しかったんだもん…つまり姫神は昔からというわけじゃなくて本来は未来に存在していて、人類が亡びそうになったためにDNAをたどって泉水子の先祖に宿って…あれ?ん???みたいな笑。ただ、これからどんどん物語は加速していくんだろうなと、思います。次は今までより早く出るみたいで楽しみすぎるー!