最近気になっているトピックスといえば、「イスラム国」と「エボラ出血熱」です。
イスラム国についてはちょっと本当にやっていることが恐ろしすぎて自分には理解できなくて(理解できてしまったら危うい気もしますが)、どうしたら収集がつくんだろうと私が考えても意味のないことを考えてしまったりしています。このままどうなっていくんだろう、日本に影響が出ることもあったりするんだろうか、とか、そういう自分への影響に対する不安もある、だろうな…。集団的自衛権が行使されたらこういう事態のときには日本も空爆に参加したりすることもあるのかな、とか。泣きたくなるね。
何年か前に神戸のムスリムモスクに行ったときに聞いたムスリムの方のお話では興味深いことを聞いたなあという気持ちがあるのだけど、今起きていることを正当化するだけの理由やそれが正しいと思えるような解釈もできるのかなあ。無宗教の私には恐ろしい行為しか目にも耳にも入ってこない、んだよな…。
エボラについては自分が海外旅行に行くこともあって気にはなっていたんですが、アフリカの国々は相当に危険な状態だということを調べているうちに知るようになり。そしてFacebookでふと国境なき医師団のページにいいね!してから毎日のようにタイムラインに活動状況が流れてくるようになって、医療スタッフの方々が前線で治療に力を注いでいて、それにもかかわらず命を落としてしまう人もいるということ考えると本当に切なく悲しくなってきて、ますます何かしなければいけないのではないかという気分になってきました。いままで知らなかったことを知る機会が増えるにつれ、知ろうとしないと知らないことや知らないで終わることが多すぎるなと実感しています。そして毎月幾ばくかのお金を寄付する手続きもとってみました。
別に寄付するからいいとか寄付するのがいいって思っているわけではないけど、っていうか資金ももちろんだけど一番必要なのは人手なんだろうなあと思ってはいて。でもそう考えても最前線での医療に携わることのできる人間なんてほんの一握りだし、当然英語も医療もまったくちんぷんかんぷんの人間がいきなり手伝いに行きます!なんて行っても邪魔でしかないので、せめて具体的にできることは寄付かなあと思ってすることにしたってところです。現場で使える人材としての力にはなれないけど、少額すぎるお金でも少しでも良い方向に向かう力になれれば、って。患者さんもそうだけど、その国の人やその国の人たちを救うために現地に赴いている人たちのちょっとの役に立てればいいなと思いながら。

あとは中東でいえば無期限停戦中のイスラエルハマスガザ地区のこととか、ほかにもスコットランドの独立問題とか、世界の情勢に日々とても興味が出てきています。ただ、そういうニュースを見るにつけ私は何をやってるんだろうとか、自分のことについても、ましてや人のことなんて、まったく何にも考えられてないなあとか、思います。なんかそんなことを最近はいつもぼんやり考えていて、でもどうしたらいいのか、どうしたいのかもいまいち答えが出せないって感じかなあ。