アイルランド3日目パワーズコート〜グレンダロッホ

うっかりじゃに充しすぎていたのでだいぶ日は空いてしまいましたが、今回はがんばって最後まで書くのだよ!だって実際書くことがある日ってあと二日だけなんだもの。自己満足だけど記憶を鮮明に残しておくためには記録も必要だとおもうので。


三日目はバスエーランのツアーでグレンダロッホへ。インターネットで予約して、チケットも郵送してくれたので便利だったよー。バスのチケット自体は日にちも時間も書いてなくって大丈夫かなーとおもったけど笑。しかし運転手の兄ちゃんがバスガイドも兼ねていたみたいで、運転をしながら歴史から文化から最近の出来事からなんかいろいろ、ず〜〜〜〜〜っと喋ってくれてました。でも8割わかんなかった…笑。英語分かるようになりたいなーというか、ならなきゃなあとひしひし感じました。

最初にパワーズコートという庭園へ寄って、しばらく散策。とにかくいいお天気!お屋敷は焼けちゃってこの建物だけしか残っていないのだけど、この建物(入口です)には雑貨屋さんやレストランが入ってました。雑貨屋さんすごくかわいいの!庭はすごく広くて、一周するのにゆっくり回ってたら一時間ぐらいかかっちゃう。日本庭園もあったけど、さすが英国式というか、どう見てもあずま屋が日本のものじゃなかった笑。燈篭とかはああ日本庭園ぽいな、とはおもったけど。

入口がなんだかいいなあとおもって!でもなかなかやっぱりうまく撮れない…。映画とかに出てきそうだなーとおもったり。

壁際に紫陽花がいっぱい!アイルランドではお家の庭にも紫陽花が植えられているのをよく見ました。紫陽花ってなんかヨーロッパのイメージ全然なかったからびっくりしたけど、きれいだったよー。割と濃い色のがたくさんあった。雨が本当によく降るところみたいだから、育ちやすいのかなあ。

Walled Gardenのお花たち。


バラの花きれいだなー。だいたい惹かれて写真に収めたくなっちゃうのって赤い花なんだけど、やっぱり鮮やかで目立つからかなー。

庭にある塔。なんだろう、物見の塔的な感じだったのかな?周りに大砲置いてあったけど、まあ当然ニセモノですよね笑。上に登ると向こうの方の山まで見えて気持ち良かった!杉とか松に囲まれてて、そんな中に遊歩道があって、森の散歩道みたいで上から見ても素敵。
パワーズコートを出発して、グレンダロッホへ。ここは『光をはこぶ娘』に出てきていた!とわくわく。でも行く前にちゃんと読み返しておけばよかったなーとちょっと反省。とりあえず寒かった。山奥だし、なんかちょっと小雨降ってるしとにかく凍えていたですよ笑。コート着てストール巻いてても寒かったもんなー。ぶるぶる。

写真はハイ・クロス。アイルランドの十字架はみんなこのクロスになってました。後ろに見えるのはラウンドタワーで、地上3mのところに入口があって敵が来たときに入りにくい造りになっているとのことでした。

聖ケヴィンの教会。中は二階もあるみたいなのだけど、中には入れませんでした。この建物は一部で、もともとは「七つの教会の町」というぐらいに町があったそうです。こんな山の中にやってきて、教会の町を作って布教にあたるなんてすごいなあとおもった。でも本当に質素な建物で、ひっそりと暮らしていたのかなあなんておもっていましたよ。

そして帰路につきます。ウィックローのドライブウェイを通ってダブリンまで。グレンダロッホからしばらくの風景はなんかすごく不思議だったなー。山の上なんだけど、石がごろごろしてるし、木は生えてるけど幹が地面を這うような低さだし。かと思えば朽ちた建物があったりするし…。でもその建物は集落があったあととかじゃなくて、ほんとにぽつんぽつんという間隔で。やっぱりグレンダロッホの教会みたいなものだったんだろうなという感じでした。山の中から町まで布教するにあたって何か建てていったのかなー。こういうとき英語で質問できないのが歯がゆい。いろいろ気になったことはあったんだけどなー。いやあ、しかし不思議だった。
というわけで、この日の晩は前日(バーガーキング)の反省を生かして、ホテルに戻る前にご飯にすることに。ちゃんとダブリンの街のパブで晩ごはんを食べました!アイリッシュシチューを頼んだんだけど、やっぱりラム肉は口に合わないかな…。シチュー自体はすごくおいしかったんだけどね。野菜とか。そしてビールも飲んだんだけど、そこで飲んだハイネケンがとにかく美味しくて!本場のギネスを飲むべきなんだろうけど、ハイネケンばっかり飲んでました笑。