東京少女
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
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ストーリーも割と面白かったかな。やっぱり明治という時代がとても魅力的です。主人公(夏帆)のケータイが100年前の青年のところにワームホールを通じてタイムスリップして、なぜかその電話が繋がって交流が始まるというまあタイムスリップなんていうのはありがちといえばありがちなストーリーではある。でも電話だけっていうのがポイントなのかな。終わりが見え隠れするのがなんだかもどかしかった。
時次郎さんが100年後の未歩に鏡をプレゼントするシーンが好き。あれはなかなか素敵なエピソード*しかしおばあちゃんの「ありがとう」のことばの意味がああいう形で分かったのは切ないです。会話の終わりがあのまま…っていうのもなんだかさみしいね。悲恋ってほどでもないし決して後味が悪いわけではないけど、まあ、すこしせつないなとおもった、という話です。