時計坂の家

時計坂の家

時計坂の家

ああ…表紙が出ない_(\(、ン、)_表紙に惹かれるのに。
不気味というか、ぞっとするというか、ただわくわくするだけの話とは違って、またそこが面白いんだよなあ。だけどそれだけじゃなくって、汀館の町の魅力も素敵だなあとおもわされます。挿絵や装丁とあいまって印象深い一冊だったのでまた読み返してみました。
いくつかの児童書が文庫化されているように、これも文庫化されてもいいとおもう。この中に出てくるロォムの小説なんかは割と難しいし、大人が読んでも面白いんじゃないかなあ。『十一月の扉』は文庫化されているんだけどなあ、なんでだろ。