カンボジア旅行記3


ふー。やっと3日目!今日は早朝にアンコール・ワットの朝日を見て(5時起き…)、いったんホテルに戻って朝食を食べてからバイヨン寺院とかのあるアンコール・トムの観光、午後はシェムリアップの近くに都が移る前の都だったロリュオス遺跡群を観光してきました(ほんとはベンメリアに行きたかったのにお父さんとお母さんに反対された〜)。



アンコール・トムではバイヨン寺院とバプーオン、象のテラス、ライ王*1のテラスに行きました。バイヨン寺院の壁画はすごく面白かった〜〜〜(*´∀`)他の遺跡とは違って普段の生活の様子がたくさん描かれていて、闘鶏とか闘犬があったり、建築の様子だったり、宴会とか博打、亀にお尻を噛まれている兵士のレリーフもあったりして見ていて飽きません♪ところどころに中国人らしき兵士も彫られていて国交があったんだなあとおもいました。バイヨン寺院の上部はほんっとに顔がたっくさん!観音菩薩だったかな。女性みたいです。



そこからバプーオン、象のテラス、ライ王のテラスと歩いていたら雨が降ってきたけど、割とすぐ止んだので一安心。乾季で雨が降るのは本当に珍しいからすごい!とガイドさんも驚いていました。でもおかげでちょっと涼しくてよかったな〜。ライ王のテラスにはライ王の像があって、昔の人が発見したときに手や足の先が欠けていたからきっと病気だったことを表しているんだ〜ってこの名前になったそうですが、わたしはただ壊れただけじゃないのかとかおもったりしていました(笑)。



午後のロリュオス遺跡群はアンコール遺跡群から少し離れたところにあったので車でガタゴト。郊外の様子がよく分かって面白いです。内戦時代の堤防の上に村ができていたり。ガイドさんによれば昔に比べてすごく地価が上がっているということで、何年かあとに来ればきっと街の様子がまた変わっていて変化が楽しめるんだろうなあとおもいました。今マンションを買っていれば数年後には高く売れますよとか言われた(笑)!


 
ロリュオス遺跡群ではロレイ、プリア・コー、バコンの三つの遺跡を回りました。どこも9世紀末〜10世紀に建てられたもので、アンコール遺跡群にあったものとは少し感じが違っていました。ほとんど全部レンガでできていて、てっぺんの方に枯れ草が生えているのを見るとはげてる頭にちょっと毛が生えたような感じ(笑)。入り口の両脇には必ず門番のレリーフがあるんですが、女性を祀っているところの門番は女性で、男性の場合は男性でした。ちなみにカンボジアの遺跡はほとんどが寺院か祖先や神様を祀っている建物です。
そういや運転手さんが屋台でトウモロコシを買っていて分けてくれたんですが、なんか普通のトウモロコシと違ってすごーくもちもちしていたので驚きました。なんか二種類あるそうです。でも味は微妙だったなあ(笑)。



晩ごはんはスバエクという影絵を見ながらクメール料理を食べました。隣のテーブルの人とセットメニューが違ったみたいで隣のひとたちの方がおいしそうでうらやましかった(ヽ´ω`)スバエクはもちろんクメール語なので何を言っているかは分からないけれど、おおまかなストーリーの紙はもらっていたし、動きが面白かったなあ。いよいよ明日が最終日です。

*1:らい病にかかった王様