2008-01-14 夜は短し歩けよ乙女 book 夜は短し歩けよ乙女作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11/29メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 2,165回この商品を含むブログ (983件) を見るやーっと最後の一章を読みました。面白かったあ。登場人物が本当にみんなユーモラスで、可愛くて、おばかさんで、という感じでした。「そんなあほなw」ということが至って真面目な文章で淡々と綴られているものだから、くすっと笑ってしまうというそんなお話。先輩が一生懸命ばかなことを頑張っているので頑張れー!と応援したくなります。ヒロインがとても可愛らしくて、いいなあ。ありそうだけど、ありえない話。個人的には夏の古本市の章が好きでした。夏、雨、たくさんの本、奥へ続く道、古本市の神様。 何はともあれ、いいお話、可愛いお話でした。次は『有頂天家族』を読もうかな。